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たけうち まさと
産科医
たくさんのお産に携わりながら、より優しい「うまれる」「いきる」をつなごうと、地域、国、医療の枠をこえて、さまざまな取り組みを展開している産科医。著書、監修書多数。
こんにちは! 「妊娠」「出産」「産後」担当、産科医の竹内正人です。 妊娠によって、女性の体と心には様々な変化が見られます。 不安や心配で一杯な方もいるでしょう。 それはあなたが親になっている証拠で、とても自然なことではあるのですが、 できうるかぎりの情報を集めるだけでは、きっと解決はできないでしょう。 逆に不安が増してしまうかもしれません。 あなたに知っていてほしいのは、妊娠をしたということは、 自然か治療か、年齢、体型などにかかわらず あなたには産む力が、赤ちゃんには産まれてくる力が備わっているということ。 まずは、自分の体と、あなたの子どもを信じることから始めてみませんか。 周りと比べる必要はないのです。 そうすることで、妊娠・出産・育児という命を育む時間を通して これまで気づかなかった景色が見えてきます。 思い通りにゆかないこともあるでしょう。 それでもいいのです。 その時にあなたが感じたことを大切にしながら、 1日1日、できることを積み重ねていってほしいです。 “あなたは あなたのままでいい” それが、未来へとつながってゆきます。 知ることで安心してもらえるような医学情報を わかりやすく紹介してゆければと思います。
妊娠8週目 エコー写真や胎児の大きさ平均・つわりや流産症状
妊娠8週目(8w)の胎児の大きさはエコー写真で測ると頭殿長(座高)が15~20mmほどに成長し、「胎芽」から「胎児」と呼ばれるように。妊娠八週頃はつわりのピークを迎える人が多いでしょう。個人差があるため全くつわりがないという方も、超音波検査で心拍確認できれば大丈夫。気になる妊娠初期の流産の原因・症状(出血・腹痛)などの知識も知っておきましょう。
妊娠中の抱っこ紐はいつまでOK?上の子の抱っこに悩む妊婦さんへ
2人目妊娠中、上の子の抱っこや抱っこ紐の使用はいつまでOKかについて考えます。医学的にいつまで、どの程度まで抱っこが許されるのかという基準はありません。ママであるあなたのカラダと心が抱っこを受け入れられるのであれば、抱っこがだめというわけではないのです。
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